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てれび@もみぞう
副校長がクマの前に立ちはだかる「隠れていろ」生徒の安全守ったとっさの判断 岩手県滝沢市の一本木中学校で8月18日朝、校舎内にクマが進入する事態が発生した。夏休み期間中だったが、駅伝大会に向けた練習のため登校していた生徒が発見。副校長が身を挺して生徒を守り、幸いにも人的被害はなかった。 生徒から助けを求められた伊藤伸副校長が現場に駆けつけると、体育館へと通じる廊下にクマがいた。伊藤副校長はとっさの判断で、生徒たちを下駄箱があるスペースへ避難させ、自らがクマの前に立ちはだかった。「生徒の安全を確保しなければいけなかったので、『隠れていろ』という指示を出しました。自分の安全よりも、心配したので」と伊藤副校長は当時の状況を振り返る。